祝200記事☆謝謝台湾計画と一人旅に行ったきっかけ

ブログを書き始めて今日で200記事を迎えることができました.ﾟ+.(´∀｀*).+ﾟ.こんなに続けられるとは思っておらず、自分でもびっくりしています。

これもひとえに読んで下さる皆様のおかげです！♡本当にありがとうございます♡

100記事目に引き続き、今回も私と台湾について振り返ってみようと思います。

今回は、はじめて一人旅をしたきっかけ　です。

（↑ご飯屋さんに入るのも緊張した初一人旅での、最初のごはん）

最初の台湾は家族旅行。それ以降は大体年に一度、台湾好きな母と行っていました。何度も行っている国とは言え、1人で外国に行く、というのは結構勇気がいることでした。

そんな私の背中を押してくれたのが、「謝謝台湾計画」です。

東日本大震災で200億円超の義捐金を送ってくれた台湾。当時の日本政府はアメリカ、中国、韓国、ロシア、イギリス、フランスの新聞に感謝の広告を出したのに、世界一の義捐金を寄せてくれた台湾には出しませんでした。

総統などへの感謝状は出したそうですが、国民にダイレクトに感謝の気持ちが伝わるのは新聞の方でしょう。ましてや中国、韓国、ロシア、アメリカ、といった隣国に出しているのに、台湾にだけ出さないなんておかしいです。中国との関係が絡んでいるんだと思いますが、あれだけの支援を受けながら台湾だけ外すなんて、日本人として恥ずかしい、と思っていました。

助けてもらったら、御礼をするのは当たり前ではないか

そう感じた日本人デザイナーの木坂麻衣子さんが企画してくださったのが、民間で寄付金を集めて台湾の新聞に感謝広告を出そう！という「謝謝台湾計画」でした。

謝謝台湾計画のブログはこちら⇒http://blog.livedoor.jp/maiko_kissaka-xiexie_taiwan/

結果は6,000人以上の有志から約2,000万円が集まり、「聯合報」「自由時報」という2つの新聞に広告が載ることになりました。親中国派、台湾独立派、という政治的な偏りがないように、掲載紙が2紙になったそうです。

一人旅、こわいけど行ってみよう

ネットでこの計画を知り、私も寄付という形で参加させていただいたのですが、この目でその新聞を見てみたい。という思いがムクムク。

広告が掲載されるのがちょうどゴールデンウィーク中という事もあり、仕事はお休みなので行けないことはない。問題はそんなギリギリ（確か出発の1週間前位だった）では一緒に行ってくれる人がいない。一人旅もしたことない。（しようと思ったこともなかった。）

当時、仕事で初めての異動をしたばかりで、慣れない環境にストレスもたまっていました。なにか思い切ったことをして自分を変えたいな～という気持ちもありました。そこで思い切って行ってみて、大好きな台湾で元気をもらってこよう！と思い、一人旅をしてみることにしました。

出発日は広告が掲載された5/3。到着してすぐに新聞を探しに行きました。

セブンイレブンで見つけた聯合報

自由時報は既に売り切れていました。

実際に新聞を見て、これで少しは台湾の方に感謝の気持ちが伝わるな～と思い、とても嬉しかったのを覚えています。この計画を企画、参加、実行して下さった皆様にも感謝の気持ちでいっぱいになりました。

旅行中は震災直後ということもあり、日本人とわかると必ずと言っていいほど「日本は大丈夫か？」と心配していただきました。

そのたびに今は日本を代表してるんだ〜という気持ちで支援へのお礼を言いましたが、返ってきたのは

「お互い様」
「以前の台湾の地震では日本に助けてもらった」
「気にしないで（不客気）」

お互い様、というのは、99年に台湾で起きた大地震でのこと。以前参加したツアーのガイドさんも仰っていましたが、その時に日本の救助隊が世界で一番早く到着したことを覚えていて下さる人がたくさんいるそうです。

さらっと人に優しくできる台湾の人々。お隣にこんな国があることが、ありがたいなと思います。

勇気を出して行ってみて良かった

リアルタイムで日本から台湾への感謝の気持ちを見れたこと、直接台湾の人々にお礼が言えたこと、今まで考えたこともなかった一人旅をすることで、ひとつ自分の殻を破れたこと（ちょっと大げさか^^;でも私には大事件でした）、あの時に台湾に行って本当に良かったです。

それからは台湾に行く、ということがより身近になって、台湾に行く頻度が増えていきました。あの時に行かなかったら一人旅することはなかったと思うし、多分今みたいに異常なほど(笑)台湾好きではなかったはず。ブログもやっていなかったかも！？

次は300記事を目指してがんばりますので、これからも台湾ラボを宜しくお願いしますm(o･ω･o)m